モテル北陸

(その2  本館内部潜入編)


内部も期待していた通りの素晴らしい熟成度でした。


(右) 扉のぶち破られていた玄関から潜入、いきなり凄い光景です。
(左) 従業員用スペース、荒れまくりです。








昭和51年の新聞がありました。一体何時から廃墟なのか。
「ベレンコ中尉亡命事件」の詳細についてはこちら







フロントです。内部にはレトロな機械類が・・・







(右) このレジスターはものすごい年代物だ・・・
(左) 各部屋の管理用の機械のようだが、一体いつ頃の機械なのだろうか?
ここは明らかに時代を超越している。








2階に廊下です。柔らかい日差しがなんともいえない。








建物東側の部屋です。ボロボロのカーテンを介した光の入り具合が絶妙な味わいでした。








同じく東面の部屋です。不思議と心地よい雰囲気です。







フラッシュを使って撮ればありのままの生々しい雰囲気に写ります。
上記2点の写真とは違うテイストです。撮り方次第で見え方が変わるものです。







客室内部、とにかく熟成度がもの凄いです。腐り具合が凄すぎる状態でした。























12畳の和室です。ここはかなり人為的に荒らされていました。
この部屋には蝙蝠(こうもり)が飛んでいました。
左の写真は蝙蝠の糞塚です。ちなみに畳は腐っていてブカブカです。






もう一つの和室です。ここは自然に熟成された雰囲気が漂っていました。
なお、部屋に備え付けの風呂はユニットではなくタイル張りの風呂でした。







共同浴場です。とはいっても狭い風呂です。(部屋に備え付けのものと変わらないおそらく無い部屋用の風呂場だと思われる)
この風呂はなんと!!電熱線で沸かすタイプです。いつの時代の設備なのだ・・・?








お土産コーナー?今となっては謎だな。







「風光明媚なレストラン」ですが、冷蔵庫などの備品が集められていました。
この部屋も荒れ果てていました。








おや、こんな所にも小さな草ヒロが。







厨房です。相変わらずの荒れよう。








廊下もフラッシュを使って撮ると生々しい雰囲気です。
所々悪趣味な壁紙が貼られている箇所がありました。(左写真の奥はトイレです)








廊下には、今や見かけることもないレトロなテレビが・・・
そういえば、「全室カラーテレビ付き」と謳っていたな。これがステータスな時代って・・・








倉庫棟へと続く廊下です。日の入り方が味わい深い。







ここに置かれている物はとにかく古い物ばかりだ。
アンティークな日立の冷蔵庫、今や見ることもないようなアイスクーラー
そして、昭和46年の「少年ジャンプ」が・・・タイムカプセルか・・・・此処は







奥には布団部屋があるのですが、あまりにも臭気が激しいので(吐き気をもよおす程)大急ぎで逃げ出しました。
この部屋の崩壊度はかなりのものです。





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