準廃墟 海沿いのマンション

(注意)ここは建物はボロボロですが、1世帯居住者がいるので廃墟ではありません。
参照;廃屋にっぽん周遊内の準廃墟マンション
2006年、解体が確認されたそうです。参照;廃屋にっぽん周遊内の雨晴の廃?マンション



海沿いの国道沿いに壁が大きく崩れた異様な建物がありました。









色褪せたピンクの外壁が強烈なインパクトを感じさせてくれます。








崩れた壁からは内部がうかがえます。傾いた電灯が異様です。








1階はガレージになっていました。ここには犬(飼い犬)いて、けたたましく吠えついてきます。
この建物には1世帯居住者がいるので深入りはできませんでした。(雰囲気も尋常ではなかった)








車庫に残されていた車両は完全に埃をかぶっていました。いつから放置されてるのやら。
ちなみにこの車は初代クレスタの後期型です。








ダイハツクオーレもありました。変なツートンカラーにされていました。







正面は、犬が威嚇している(犬好きの私でもなだめられなかった)ので建物裏手の丘にまわりました。
(右)色褪せ、崩れかけた壁と綺麗な海とのコントラストが良い味を出しています。








鉄骨階段と渡り廊下で丘の上に出られるようになっていました。








海沿いなので、鉄骨は錆びてボロボロです。
渡り廊下のコンクリが抜け落ちていました。乗るのは危険です。








バルコニーです。朽ち落ちたエアコン室外機








カバーも壊れて扉もなくなっているボロボロの分電盤です。
一世帯居住者がいるので、一つだけ新品のメーターが付けられています。








一つだけ窓ガラスがなくなっていた部屋がありました。








ここは、窓が両方向開け放たれているので、鳥の糞の巣窟でした。
もしかしたらわざと開放しているのかもしれません。
ドアにはテープで「アケルナ」という文字がありました。私のような潜入者を見越して書いているようで気味の悪さを感じました。








窓からは一面海が見渡せます。









初夏の頃訪れたときはの花咲き乱れていました。一面には藤の甘い香りが漂っていました。








渡り廊下は藤のトンネルになっていました。
季節が夏に向かうと更に蔦が絡まりジャングル状態になってしまいます。






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